中国文化史第7回セミナーを終えて
2015年1月11日(日)14時から16時までに神戸舞子学院で開催された中國文化史セミナーは、今回で7回目。移情閣(孫文記念館)の西村成雄・副館長による「孫文・毛沢東と伝統的政治思想」について、講義を頂きました。
先ず初めに、孫文が重視(拳拳服膺)した言葉、「天下為公」の説明から。舞子にある移情閣(孫文記念館)の玄関先に孫文揮毫の碑「天下為公」があります。周知のとおり、 孔子がいう「大同社会」は礼記・礼運編で論じられ、康有為が完成したものです。内容は「天下は公民のものであり、平和な大同の社会が、ユートピアである」とする。この夢の構図が現代中国で近代中国において、さまざまな創造的解釈がなされ、孫文の三民主義や、毛沢東の政治思想などが受け皿となって、「天下為公」は、ややもすれば、「天下為家」とされたり「天下為党」となる等の紆余曲折を経つつも、「大同」をそれぞれ独自に継承されつつ、現代中国の思想的資源となっていると説明されました。
一方、21世紀中国をどう読み解くかにも触れられ、WTO加盟後の国際社会への参入後、「世界の中での中国」という捉え方が一般化しつつある中で、旧来からの自意識である「中華世界」感がなお残りつつも、国際社会に親和する国民国家への傾斜という新たな国際的な関係性にも注目されると、詳細なデーターに基づき、分かりやすく説明して頂きました。
政治的経済的関係性を理解する背景として、1820年時点から現代に至る「200年中国」のGDP統計(アンガス・マディソン統計)を参考に説明がありました。1820年に中国とインドで世界の半分のGDPを占めており、現在は再び200年前の配置比率に向かいつつある、と。その他のアジアを含めると、200年前59.3%⇒2030年には53.3%と予想され、GDP統計の衝撃的なトレンドを改めて知らされた次第です。
清末⇒中華民国⇒中華人民共和国の連続性を考慮し、政治体制の動態を概観できました。特に、中国の「大同思想」を理解し、20世紀に遭遇した様々な邂逅を振り返り、じっくりと考えるよい機会となりました。 (大和 齊記)
<お知らせ>
中国文化史セミナー2月の開催予定は下記のとおりです。
参加費は1回2,000円です。時間:14-16時、会場:神戸舞子学院
*2015年2月8日(日) テーマ:『世界の華人、日本の華僑』 講師:陳 来幸 兵庫県立大学教授
*2015年2月22日(日) テーマ:『魯迅の「故郷」を訪ねて』 講師:山田 敬三 神戸大学名誉教授
お名前・ご住所・電話番号またメールアドレスを記入の上、神戸舞子学院事務局までお申込み下さい。
TEL&FAX : 078-955-7016(受付時間:13:00-20:00)
E-mail : maikogakuin@hyogo.zaq.jp
先ず初めに、孫文が重視(拳拳服膺)した言葉、「天下為公」の説明から。舞子にある移情閣(孫文記念館)の玄関先に孫文揮毫の碑「天下為公」があります。周知のとおり、 孔子がいう「大同社会」は礼記・礼運編で論じられ、康有為が完成したものです。内容は「天下は公民のものであり、平和な大同の社会が、ユートピアである」とする。この夢の構図が現代中国で近代中国において、さまざまな創造的解釈がなされ、孫文の三民主義や、毛沢東の政治思想などが受け皿となって、「天下為公」は、ややもすれば、「天下為家」とされたり「天下為党」となる等の紆余曲折を経つつも、「大同」をそれぞれ独自に継承されつつ、現代中国の思想的資源となっていると説明されました。
一方、21世紀中国をどう読み解くかにも触れられ、WTO加盟後の国際社会への参入後、「世界の中での中国」という捉え方が一般化しつつある中で、旧来からの自意識である「中華世界」感がなお残りつつも、国際社会に親和する国民国家への傾斜という新たな国際的な関係性にも注目されると、詳細なデーターに基づき、分かりやすく説明して頂きました。
政治的経済的関係性を理解する背景として、1820年時点から現代に至る「200年中国」のGDP統計(アンガス・マディソン統計)を参考に説明がありました。1820年に中国とインドで世界の半分のGDPを占めており、現在は再び200年前の配置比率に向かいつつある、と。その他のアジアを含めると、200年前59.3%⇒2030年には53.3%と予想され、GDP統計の衝撃的なトレンドを改めて知らされた次第です。
清末⇒中華民国⇒中華人民共和国の連続性を考慮し、政治体制の動態を概観できました。特に、中国の「大同思想」を理解し、20世紀に遭遇した様々な邂逅を振り返り、じっくりと考えるよい機会となりました。 (大和 齊記)
<お知らせ>
中国文化史セミナー2月の開催予定は下記のとおりです。
参加費は1回2,000円です。時間:14-16時、会場:神戸舞子学院
*2015年2月8日(日) テーマ:『世界の華人、日本の華僑』 講師:陳 来幸 兵庫県立大学教授
*2015年2月22日(日) テーマ:『魯迅の「故郷」を訪ねて』 講師:山田 敬三 神戸大学名誉教授
お名前・ご住所・電話番号またメールアドレスを記入の上、神戸舞子学院事務局までお申込み下さい。
TEL&FAX : 078-955-7016(受付時間:13:00-20:00)
E-mail : maikogakuin@hyogo.zaq.jp
移情閣,孫文,記念館
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2015年01月28日 11:10
│同好会
「2015新春のつどい」を開催しました
新春を祝い、会員の親睦を深めるための「新春つどい2015」を2015年1月24日(土)11時より開催され、林 同福会長をはじめ、孫文記念館愛新 翼館長を含め25名の参加がありました。
第一部は、神戸華僑歴史博物館を見学してから呉 宏明館長さんによる「孫文と神戸華僑」についての講演を聞き、見聞を深めることができました。第二部の親睦会は、講師をお招きして、会場を南京町にある会員さんの東栄酒家に移り、河合 純子副会長も加わり、美味しい中華料理をいただきながら歓談されました。余興にはみなで歌ったりして、あっという間の2時間半でした。
最後に駆けつけた後藤企画運営委員長から閉会の挨拶があり、会員の皆様のますますご健勝とご多幸を祈り、平素友の会対してのご理解とご協力に感謝を申し上げたとともに、今後も実り多き楽しい友の会でありますように、参加者一同のさらなるご理解とご協力をお願いして無事に終えました。
第一部は、神戸華僑歴史博物館を見学してから呉 宏明館長さんによる「孫文と神戸華僑」についての講演を聞き、見聞を深めることができました。第二部の親睦会は、講師をお招きして、会場を南京町にある会員さんの東栄酒家に移り、河合 純子副会長も加わり、美味しい中華料理をいただきながら歓談されました。余興にはみなで歌ったりして、あっという間の2時間半でした。
最後に駆けつけた後藤企画運営委員長から閉会の挨拶があり、会員の皆様のますますご健勝とご多幸を祈り、平素友の会対してのご理解とご協力に感謝を申し上げたとともに、今後も実り多き楽しい友の会でありますように、参加者一同のさらなるご理解とご協力をお願いして無事に終えました。
移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at
2015年01月24日 23:57
│友の会活動
つどい~阪神淡路大震災20年・多文化共生をめざして」
1月25日に林会長が理事長をしている神戸中華同文学校で、多文化共生の集いが開催されます。
震災からちょうど20年となる今、震災の経験や教訓を伝え、大災害に備え、復興の成果を活かすための、国籍を超えて、多文化共生の大切さを知る、誰でも気軽に楽しく参画できるフェスティバルです。
当日は、震災パネル展のほか、中華同文学校獅子舞、防災運動会、多国籍料理の炊き出し、県立舞子高校の被災地支援活動報告、国際こども音楽祭などを通じて、多文化交流のできるイベントに参加してみませんか。
・日 時 平成27年1月25日(日) 10:00~16:00
・場 所 学校法人神戸中華同文学校(神戸市中央区中山手通6-9-1)
※JR「元町」駅西口から徒歩15分
・対 象 一般
・参加費 無 料
・事前申込 不 要
・内 容
10:00~10:20 開会式 中華同文学校獅子舞ほか
10:30~11:30 防災運動会(予定競技:担架づくり競争、水消火器的当て競争、バケツリレー)*雨天は中止
11:30~13:00 世界の炊き出し
13:00~13:40 国際成人式-二十歳の誓い
13:50~14:50 パネルディスカッション「東日本大震災被災地との絆」〔活動報告〕(
15:00~16:00 国際こども音楽祭
10:00~16:00 1.17は忘れない(震災パネル展示)〕(10:30~16:00)震災の記録を発信・継承するため、被災状況や、日本人と外国人が力を合せて被災者支援に奔走した当時の様子をパネルで紹介する。
<お問い合わせ先>
公益財団法人兵庫県国際交流協会 多文化共生課
TEL:078-230-3261 FAX:078-230-3280
E-mail:tabunka@net.hyogo-ip.or.jp
(PDF: 790.71KB)
(PDF: 612.63KB)
震災からちょうど20年となる今、震災の経験や教訓を伝え、大災害に備え、復興の成果を活かすための、国籍を超えて、多文化共生の大切さを知る、誰でも気軽に楽しく参画できるフェスティバルです。
当日は、震災パネル展のほか、中華同文学校獅子舞、防災運動会、多国籍料理の炊き出し、県立舞子高校の被災地支援活動報告、国際こども音楽祭などを通じて、多文化交流のできるイベントに参加してみませんか。
・日 時 平成27年1月25日(日) 10:00~16:00
・場 所 学校法人神戸中華同文学校(神戸市中央区中山手通6-9-1)
※JR「元町」駅西口から徒歩15分
・対 象 一般
・参加費 無 料
・事前申込 不 要
・内 容
10:00~10:20 開会式 中華同文学校獅子舞ほか
10:30~11:30 防災運動会(予定競技:担架づくり競争、水消火器的当て競争、バケツリレー)*雨天は中止
11:30~13:00 世界の炊き出し
13:00~13:40 国際成人式-二十歳の誓い
13:50~14:50 パネルディスカッション「東日本大震災被災地との絆」〔活動報告〕(
15:00~16:00 国際こども音楽祭
10:00~16:00 1.17は忘れない(震災パネル展示)〕(10:30~16:00)震災の記録を発信・継承するため、被災状況や、日本人と外国人が力を合せて被災者支援に奔走した当時の様子をパネルで紹介する。
<お問い合わせ先>
公益財団法人兵庫県国際交流協会 多文化共生課
TEL:078-230-3261 FAX:078-230-3280
E-mail:tabunka@net.hyogo-ip.or.jp
(PDF: 790.71KB)
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移情閣,孫文,記念館
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2015年01月14日 18:22
│お知らせ
『孫文・毛沢東と伝統的政治思想』
1月11日(日)神戸舞子学院で』「中国文化史セミナー」が開催されました。20名ほどの参加がありました。
今回は放送大学客員教授・孫文記念館副館長 西村 成雄さんによる『孫文・毛沢東と伝統的政治思想』について講義されました。
孫文と毛沢東に共通する「大同思想」が20世紀の国際政治にめぐる「国益論」とどのように関連しあっていったのかについて、歴史的捉えなおし、さらに21世紀段階の特徴を検証してみた内容でした。
あと3回は、下記の通り実施の予定です。
受講料: 1回2,000円、3回一括受講では4,000円
時 間: 14:00-16:00
① 1月25日(日)
テーマ:『身体に優しい漢方(中医薬)』
講師:福家 慎太郎 天津中医薬大学准教授
② 2月8日(日)
テーマ:『世界の華人、日本の華僑』
講師:陳 来幸 兵庫県立大学教授
③ 2月22日(日)
テーマ:『魯迅の「故郷」を訪ねて』
講師:山田 敬三 神戸大学名誉教授
興味のある方お名前・ご住所・電話番号またメールアドレスをご記入の上、下記の事務局までお申込み下さい。
<お申込み&お問い合わせ先>
神戸舞子学院事務局
TEL&FAX : 078-955-7016(受付時間:13:00-20:00)
E-mail : maikogakuin@hyogo.zaq.jp
(PDF: 1464.66KB)
今回は放送大学客員教授・孫文記念館副館長 西村 成雄さんによる『孫文・毛沢東と伝統的政治思想』について講義されました。
孫文と毛沢東に共通する「大同思想」が20世紀の国際政治にめぐる「国益論」とどのように関連しあっていったのかについて、歴史的捉えなおし、さらに21世紀段階の特徴を検証してみた内容でした。
あと3回は、下記の通り実施の予定です。
受講料: 1回2,000円、3回一括受講では4,000円
時 間: 14:00-16:00
① 1月25日(日)
テーマ:『身体に優しい漢方(中医薬)』
講師:福家 慎太郎 天津中医薬大学准教授
② 2月8日(日)
テーマ:『世界の華人、日本の華僑』
講師:陳 来幸 兵庫県立大学教授
③ 2月22日(日)
テーマ:『魯迅の「故郷」を訪ねて』
講師:山田 敬三 神戸大学名誉教授
興味のある方お名前・ご住所・電話番号またメールアドレスをご記入の上、下記の事務局までお申込み下さい。
<お申込み&お問い合わせ先>
神戸舞子学院事務局
TEL&FAX : 078-955-7016(受付時間:13:00-20:00)
E-mail : maikogakuin@hyogo.zaq.jp
(PDF: 1464.66KB)
移情閣,孫文,記念館
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2015年01月11日 21:41
│同好会
「中国料理」食文化交流教室のご案内
兵庫県・海南省 友好提携25周年記念として、移情閣友の会河合副会長が理事している兵庫県国際交流協会の主催で、食文化交流教室を下記の通り開催されます。
今回は味覇でおなじみの(㈱)廣記商行取締会長・神戸華僑総会会長・移情閣友の会会員でもある鮑 悦初さんをお招きして、中国料理を堪能しながら中国文化について、触れることが出来ます。ふるってお参加下さい。
日 時 : 2015年1月21日(水) 12:00から14:00(11:30開場)
会 場 : 中国料理 天安閣 神戸市中央区多聞通3-3-1神戸アークプラザ7/8階
参加費 : お一人様 3,000円(当日会場でおつりのないようご用意ください)
先着順 50名(参加証を持ってご参加ください)
申込み締切は1月14日(水)です。1月14日(水)までに担当者から申込受理の連絡がない場合、お問い合わせ下さい。
<お申込み先>
FAX : 078-230-3280
郵送 : 神戸市中央区脇浜海岸通1-5-1
(公財)兵庫県国際交流協会
E-mail : hia-info@net.hyogo-ip.or.jp
<お問い合わせ先>
電話: 078-230-3267 担当:酒井・秋山
今回は味覇でおなじみの(㈱)廣記商行取締会長・神戸華僑総会会長・移情閣友の会会員でもある鮑 悦初さんをお招きして、中国料理を堪能しながら中国文化について、触れることが出来ます。ふるってお参加下さい。
日 時 : 2015年1月21日(水) 12:00から14:00(11:30開場)
会 場 : 中国料理 天安閣 神戸市中央区多聞通3-3-1神戸アークプラザ7/8階
参加費 : お一人様 3,000円(当日会場でおつりのないようご用意ください)
先着順 50名(参加証を持ってご参加ください)
申込み締切は1月14日(水)です。1月14日(水)までに担当者から申込受理の連絡がない場合、お問い合わせ下さい。
<お申込み先>
FAX : 078-230-3280
郵送 : 神戸市中央区脇浜海岸通1-5-1
(公財)兵庫県国際交流協会
E-mail : hia-info@net.hyogo-ip.or.jp
<お問い合わせ先>
電話: 078-230-3267 担当:酒井・秋山
移情閣,孫文,記念館
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2015年01月08日 18:29
│お知らせ
中国文化史セミナーのご案内
昨年、新しい同好会として設立された神戸舞子学院で中国文化史の第一人者や専門家をお招きして『中国文化史セミナー』を開催しています。あと4回は下記の通り実施の予定です。興味のある方はふるってご参加ください。
受講料: 1回2,000円、4回一括受講では5,000円
時 間: 14:00-16:00
① 1月11日(日) テーマ:『孫文・毛沢東と伝統的政治思想』
講師:西村 成雄 放送大学客員教授
② 1月25日(日)
テーマ:『身体に優しい漢方(中医薬)』
講師:福家 慎太郎 天津中医薬大学准教授
③ 2月8日(日)
テーマ:『世界の華人、日本の華僑』
講師:陳 来幸 兵庫県立大学教授
④ 2月22日(日)
テーマ:『魯迅の「故郷」を訪ねて』
講師:山田 敬三 神戸大学名誉教授
お名前・ご住所・電話番号またメールアドレスを記入の上、下記の事務局までお申込み下さい。
<お申込み&お問い合わせ先>
神戸舞子学院事務局
TEL&FAX : 078-955-7016(受付時間:13:00-20:00)
E-mail : maikogakuin@hyogo.zaq.jp
(PDF: 1464.66KB)
受講料: 1回2,000円、4回一括受講では5,000円
時 間: 14:00-16:00
① 1月11日(日) テーマ:『孫文・毛沢東と伝統的政治思想』
講師:西村 成雄 放送大学客員教授
② 1月25日(日)
テーマ:『身体に優しい漢方(中医薬)』
講師:福家 慎太郎 天津中医薬大学准教授
③ 2月8日(日)
テーマ:『世界の華人、日本の華僑』
講師:陳 来幸 兵庫県立大学教授
④ 2月22日(日)
テーマ:『魯迅の「故郷」を訪ねて』
講師:山田 敬三 神戸大学名誉教授
お名前・ご住所・電話番号またメールアドレスを記入の上、下記の事務局までお申込み下さい。
<お申込み&お問い合わせ先>
神戸舞子学院事務局
TEL&FAX : 078-955-7016(受付時間:13:00-20:00)
E-mail : maikogakuin@hyogo.zaq.jp
(PDF: 1464.66KB)
移情閣,孫文,記念館
2015新春のづといのご案内
あけましておめでとうございます。新年快楽!
皆々様のご健勝とご多幸を祈り、新しい年が素敵な一年でありますように、会員の親睦を図るため、「新春のつどい」を下記の通り開催いたします。ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加くださいますよう心からお待ち申し上げます。
移情閣友の会 企画運営委員長
後藤 みなみ
日 時:2015年1月24日(土) 11:00~14:00
参加費: 3,000円(博物館入館料・食事代・乾杯のドリンク代込)
当日集金、会場でおつりのないようご用意ください。
<第一部>見学&講演会 11:00-12:00
講 師:呉 宏明 (神戸華僑歴史博物館館長)
演 題:『神戸華僑と孫文 ~移情閣友の会30周年によせて~』
会 場:神戸華僑歴史博物館 電話:078-331-3855
〒650-0024神戸市中央区海岸通3-1-1
神戸中華総商会ビル2F
http://www16.ocn.ne.jp/~ochm1979/index1.html
<第二部> 親睦会 12:05―14:00 東栄酒家
〒650-0022 神戸市中央区元町通1-3-6 電話:078-322-2115
<参加申込> 2015年1月21(水)日まで移情閣友の会事務局(FAX:078-785-3440)宛にお申し込みください。
(PDF: 384.96KB)
皆々様のご健勝とご多幸を祈り、新しい年が素敵な一年でありますように、会員の親睦を図るため、「新春のつどい」を下記の通り開催いたします。ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加くださいますよう心からお待ち申し上げます。
移情閣友の会 企画運営委員長
後藤 みなみ
日 時:2015年1月24日(土) 11:00~14:00
参加費: 3,000円(博物館入館料・食事代・乾杯のドリンク代込)
当日集金、会場でおつりのないようご用意ください。
<第一部>見学&講演会 11:00-12:00
講 師:呉 宏明 (神戸華僑歴史博物館館長)
演 題:『神戸華僑と孫文 ~移情閣友の会30周年によせて~』
会 場:神戸華僑歴史博物館 電話:078-331-3855
〒650-0024神戸市中央区海岸通3-1-1
神戸中華総商会ビル2F
http://www16.ocn.ne.jp/~ochm1979/index1.html
<第二部> 親睦会 12:05―14:00 東栄酒家
〒650-0022 神戸市中央区元町通1-3-6 電話:078-322-2115
<参加申込> 2015年1月21(水)日まで移情閣友の会事務局(FAX:078-785-3440)宛にお申し込みください。
(PDF: 384.96KB)
移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at
2015年01月02日 12:57
│お知らせ
謹賀新年!
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
皆様には平素から移情閣友の会の活動に格別のご理解を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
今後とも、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2015年元旦
移情閣友の会
会長 林 同福
30年を振り返り そして未来に向かって
移情閣友の会が30年の星霜を経て、ここにめでたく創立30周年を迎えました。これもひとえに創立来友の会運営に携わって来られた方々が情熱の炎を絶えることなく燃やし続け、協力をされた賜と深く感謝いたします。移情閣友の会は、移情閣を拠点として、日中並びに国際間の文化交流活動を通じて会員相互の親睦を図ることを目的としています。これらの目的を果たすべく、特別講演会、文化講演等の公開講座、移情閣まつりを通じて市民との交流、会員親睦活動、同好会活動など、多岐に及んでおり、自由活達でアットホームともいえる温かさを伝統として今に到っています。
先般30周年を迎えるにあたり、私達の未来を担い将来を託して行く若人の育成に向け、その基盤の一つとなりうる「文化交流」と「留学」をテーマに記念フォーラムを開催しました。留学を通じてその国の文化をその国の言葉を学ぶ、ここから異文化への真の理解が生れます。4人の先生方をお迎えし、留学体験について有益な示唆に富んだご講演を頂きました。又友の会コーラス、二胡の他にブラスバ"ンド、PTA母親コーラス、高校生の中国語スピーチなど地域の皆様や中国人留学生にも多数ご参加いただき、共に楽しく友好を深め合うひとときとなりました。
さて、中国には「水を飲むときに井戸を掘った人の労苦を忘れてはならない」と言う格言がございます。30年前移情閣友の会を生み、親睦と友好の精神を、その心をお伝え頂きました初代会長、須田勇様はじめ、林同春様、黄耀庭様、愛新翼様各歴代会長そして各委員の皆様に深甚なる敬意と感謝を表し、併せて30周年を新たな出発点と捉え、友の輪を拡げ、会員はもとより地域の皆様のニーズに相応しい様々な文化活動、親睦活動を通して、日中友好、国際親善にいささかなりとも寄与貢献すべく努力していきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
皆様には平素から移情閣友の会の活動に格別のご理解を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
今後とも、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2015年元旦
移情閣友の会
会長 林 同福
30年を振り返り そして未来に向かって
移情閣友の会が30年の星霜を経て、ここにめでたく創立30周年を迎えました。これもひとえに創立来友の会運営に携わって来られた方々が情熱の炎を絶えることなく燃やし続け、協力をされた賜と深く感謝いたします。移情閣友の会は、移情閣を拠点として、日中並びに国際間の文化交流活動を通じて会員相互の親睦を図ることを目的としています。これらの目的を果たすべく、特別講演会、文化講演等の公開講座、移情閣まつりを通じて市民との交流、会員親睦活動、同好会活動など、多岐に及んでおり、自由活達でアットホームともいえる温かさを伝統として今に到っています。
先般30周年を迎えるにあたり、私達の未来を担い将来を託して行く若人の育成に向け、その基盤の一つとなりうる「文化交流」と「留学」をテーマに記念フォーラムを開催しました。留学を通じてその国の文化をその国の言葉を学ぶ、ここから異文化への真の理解が生れます。4人の先生方をお迎えし、留学体験について有益な示唆に富んだご講演を頂きました。又友の会コーラス、二胡の他にブラスバ"ンド、PTA母親コーラス、高校生の中国語スピーチなど地域の皆様や中国人留学生にも多数ご参加いただき、共に楽しく友好を深め合うひとときとなりました。
さて、中国には「水を飲むときに井戸を掘った人の労苦を忘れてはならない」と言う格言がございます。30年前移情閣友の会を生み、親睦と友好の精神を、その心をお伝え頂きました初代会長、須田勇様はじめ、林同春様、黄耀庭様、愛新翼様各歴代会長そして各委員の皆様に深甚なる敬意と感謝を表し、併せて30周年を新たな出発点と捉え、友の輪を拡げ、会員はもとより地域の皆様のニーズに相応しい様々な文化活動、親睦活動を通して、日中友好、国際親善にいささかなりとも寄与貢献すべく努力していきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at
2015年01月02日 12:56
│お知らせ
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