移情閣友の会

第10回中国文化史セミナーを終えて

 2015年2月22日(日)14-16時、神戸舞子学院にて今年度最終の中国文化史セミナーが開催されました。神戸大学名誉教授・友の会顧問である山田 敬三先生による「鲁迅 の「故郷」を訪ねて」と題しての講義でした。
 
 はじめに、神戸舞子学院の中国語講師の張 力民先生が「故郷」の冒頭の言葉を綺麗な北京語で朗読されたあと、その日本語訳を、友の会中国語サロン会員・元中国語講座受講生の宮本 博さんが朗読されました。

 続きまして、山田先生が大学での講義のパワーポイントを使われ、中国の貴重な小説家、教育家である魯迅の生まれから国費留学生として日本の仙台医学専門学校で学ばれた様子、中国での教師時代、またご著書等など、DVDを見せながら順を追ってわかりやすく説明されました。時間の関係で、ほんの魯迅のエッセンスをご教授頂きましたが、実際は、もっと奥の深い事が隠れていると感じさせられました。

 講義の最後に、中国の根底に流れる歴史を正確に学びとり、また近代史の中で、日本が実際どのように大陸とかかわってきたかを紐解き、その上で、現在の中日関係を判 断すべきであると結ばれました。孫文とのかかわり、毛沢東とのかかわりの一端をも紐解いていただき、さすがだと思わせる内容でした。
 
 

移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at 2015年02月23日 13:28同好会

1月21日中国食文化交流教室に参加して

 
 
 2015年1月21日12時より兵庫県・海南省 友好提携25周年記念して兵庫県国際交流協会主催の中国食文化交流教室は神戸駅近くの平安閣にて開催され、50名の参加がありました。はじめに移情閣友の会副会長である兵庫県国際交流協会理事の河合 純子さんより開会の挨拶がありました。続きまして、友の会の賛助会員である神戸華僑総会会長鮑 悦初さんによる「中国料理・中国食文化について」ご講演されました。
 
 鮑さんは華僑の3代目です。神戸港開港当時大勢の華僑が移り住み、今年で148年目になるのだそうです。中国は長江(楊子江)を境に南北の主食が米と麺類に分かれます。お米が取れる南はご飯、北は鏝頭・餃子麺類になります。また、有名な麻婆豆腐など四川料理に唐辛子をたくさん使うのは、四川は内陸地で乾燥していて盆地なので暑いから、辛い料理を食べてたくさん汗をかくことで体温調整を図るためだと、なるほどと思いました。
 
 中国では招待される際、出された料理を残すのが礼儀だそうです。面白かったのは、日本人好きなチャーパン実は「残飯」です。前の日に残った物を焼き飯して食べるのであります。また、日本では餃子といえば焼き餃子ですが、中国では餃子は焼かないのです。「水餃子」で食べます。餃子の形は「元宝=中国の昔のお金」の形と似ているので、縁起物としてお正月などで食べる習慣があります。

 講演の後、美味しい中華料理を堪能しながらしばし交流することが出来て良かったです。兵庫県国際交流協会が毎年開催しているので、来年も是非参加したいです。

移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at 2015年02月17日 17:55友の会活動

中国文化同好会2月例会


 2015年2月15日14:30から16:30まで中国文化同好会の月例会は、移情閣2階講義室にて開催されました。今回は、友の会中国語講座講師閻海英老师による講演で、「私の故郷長春」の紹介です。会場内は満席、通路に椅子を3席も出したほどの盛況ぶりです。また、満鉄など、日本にも親しみのあるところであり、年配の方からの質問も活発でした。

 長春は中国吉林省の省都、人口750万、長春市内の人口は358万人。地理、気候、自然資源、歴史、工業、教育、文化芸術、体育、交通、姉妹都市、友好都市、施設:長春映画製作所、長影世紀城、浄月潭森林公園、長春世界彫刻公園、偽满皇宫博物馆の順序で長春の紹介が、解り易く説明されました。

 長春の土地が肥沃で、農産物が豊富である事、特に美味しいお米が、取れるそうです。陸稲生産から、日本と同じ水稲に代わりました。トウモロコシの大生産地。また、「糧食庫」でもあります。緯度的には、日本の東北、北海道あたりでしょうか。友好都市として、仙台市、北海道千歳市、金ヶ崎市と締結しています。北海道と同じで、冬は極寒の地で、冷蔵庫は入らないそうです。日本の友好都市と同じで、浄月潭森林公園は、100平方キロの広大な自然と自然が豊かできれいな風景と生態系がある素晴らしい地区です。また、地理的に日本にとても近いです。

 只今、長春地下鉄が建築中。便利になり楽しみです。長影世紀城は、世界級映画テーマパークが有ります。特殊効果では、広さもさながら、世界NO1だそうです。中国最大級の有名な長春映画製作所と相まって、中国はもちろん、世界に向けて誇れる施設だそうです。また、ウインタースポーツが盛んでスケート、スキーはとても盛ん。体育館も40以上ありスポーツの町でもあります。冬季アジア大会も開催。

 満州時代は、新京と呼ばれ、偽满皇宫博物馆が当時の事を今に伝えています。中国一大きい吉林大学が有り、4万人以上の生徒数を誇り、留学生も多い。iPadの動画を使い、「東北漫才」「東北田植踊り」の映像、音楽の解り易い説明もありユニークでした。また、閻先生は若い時、留学が終わったら、長春で働きたかったそうです。当時の留学の難しかったこと、一族のとの関係の事にも触れられて、中国事情も分かる、楽しい長春の紹介でした。
移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at 2015年02月16日 20:06同好会

中国語で学ぶ「中国故事とその原典」

 2015年4月から偶数月の第一土曜日午後三時より中国の故事を中国語で学ぶ講座は、下記の通り開催の予定です。
 長い中国歴史の中から生まれ、現代に生きる私たちにとって大いに参考になる成語は、中国のみならず、日本でも長い間使われ、広まり、伝わってきたものです。中国のことわざには、古人の知恵が詰まっており、何千年もの時を越え、私たちに教訓を与えています。
 中国の成語(ことわざ)に秘めた歴史的背景を一緒に学びましょう。

日  時 : 2015年  4/4(土)、6/6(土)、8/1(土)、10/3(土)、12/5(土)、2016年 2/6(土)
        いずれも午後3時より
場  所 : 孫文記念館 2階 講義室
講  師 : 愛新 翼 孫文記念館館長・元移情閣友の会会長・前中華同文学校校長
受講料 : 計1,800円 (6回分、当日入館料無料)

<お問い合わせ先>
孫文記念館
〒655-0047神戸市垂水区東舞子町2051
電話:078-783-7172
FAX:078-785-3440
お申し込みは申込用紙を記入の上、孫文記念館受付にお渡しいただくか、FAXまたは郵送でご送付下さい。

申込書:%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E8%AA%9E%E3%81%A7%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%80%8C%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E6%95%85%E4%BA%8B%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%85%B8%E3%80%8D.pdf (PDF: 346.26KB)





タグ :移情閣

移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at 2015年02月13日 19:46お知らせ

日中関係団体春節の集いに参加して

 2015年2月10日(火)12:00より~神戸三宮 「神仙閣」 にて、神戸華僑総会、孫中山記念会など主催の「日中関係団体春節の集い」が開催されました。当日は神戸地区中国人留学生学友会・日中交流組織の日本人学生約20名程、また劉総領事をはじめ中国駐大阪領事館6名が招待され、日中関係者など120名が集いました。移情閣友の会からは林 同福会長、河合 純子副会長、後藤 みなみ委員長、コーラス張 文乃先生とコーラスのメンバーなどが出席しました。
 はじめに、移情閣コーラス同好会による公演で「大海阿故郷」を歌い、兵庫県前知事・前孫中山記念会名誉会長貝原 俊民さんを偲んだ。続きまして、神戸華僑総会鮑 悦初会長のよる開会の挨拶があり、来賓の挨拶は兵庫県井戸 敏三知事と中国駐大阪総領事館劉 毅仁さんなどがされたあと、孫文記念館愛新 翼館長が乾杯で美味しい中華料理を舌鼓を打ちながら日中関係者が親交を深めました。
 神戸地区中国人留学生学友会や移情閣友の会など4団体の活動紹介の場を設けていただき、林会長と後藤委員長が宣伝しました。参加者には移情閣だより109号を配布し、友の会に対する一層のご理解とご支援を呼びかけました。また、集いの中、兼ねてお世話になった病気療養中の移情閣友の会元会長 黄 耀庭さんに神戸より華僑・友の会などの有志一同が「お早いご回復をお祈りいたしております。ゆっくりご静養なさってください」というお祈りのメッセジーを送ることにしました。 
<神戸新聞の記事>
20150210%E6%98%A5%E7%AF%80%E3%81%AE%E9%9B%86%E3%81%84PDF.pdf (PDF: 314.91KB)



  


 
                      
                                     
                         
  
移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at 2015年02月12日 12:51友の会活動

神戸華僑歴史博物館特別展のご案内

 この度「2015新春のつどい」で見学した神戸華僑歴史博物館にて、南京町春節祭特別展~震災20年と新しい絆~が開催されます。
 震災当時の南京町のご様子などの写真展示がご覧になられます。
 興味のある方はぜひお立ち寄りください。

開催期間 : 2015年2月12日から28日(日)
開館時間 : 10:00~17:00 (月・火は休館日)
入 館 料 : 一般300円、学生/200円 小学生以下/無料
 特別割引(65歳以上または、20名以上の団体)/200円
%E5%8D%97%E4%BA%AC%E7%94%BA%E6%98%A5%E7%AF%80%E7%A5%AD%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%B1%95pdf.pdf (PDF: 525.13KB)


移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at 2015年02月09日 18:15お知らせ

第8回中国文化史セミナーを終えて

 2015年2月8日(日)神戸舞子学院同好会の主催で、中国文化史セミナーが開催され、17名の参加者が熱心に聞き入りました。
 講師は孫文記念館評議員・兵庫県立大学経済学部教授の陳来幸さんをお招きして、「世界の華人、日本の華僑」について、講義を頂きました。
 当日は、配布資料のほかパワーポイントを用いて、沢山の写真を見せながら、華人とか華僑の違いから世界の華人また日本の華僑の変遷と現状などを大学で15コマの授業量を2時間に凝縮して講義されました。

 次回最終回は2月22日(日)14:00~16:00友の会顧問・学院理事長・神戸大学名誉教授である山田 敬三先生が「魯迅の故郷を訪ねて」と題して講義の予定です。参加費は2000円です。

<お申込み&お問い合わせ先>
神戸舞子学院事務局 
TEL&FAX : 078-955-7016(受付時間:13:00-20:00)
E-mail : maikogakuin@hyogo.zaq.jp



移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at 2015年02月09日 12:56同好会

日中関係団体春節の集いのご案内

 みなさま、おかわりございませんか?さて、まだ寒さが続いていますが、森羅万象春に向けて着々と活動を本格化させています。日中交流を市民レベルで促進を願う友の会は、春節を祝いつつ、日中関係団体の方々と神戸地区中国人留学生たちとの交流を深めてみませんか。下記の通り、春節の集いが開催されます。ふるってご参加下さい。


                        
                                     
                          記


  日 時: 平成27(2015)年2月10日(火曜日)12:00~13:15
  場 所: 神戸三宮 「神仙閣」  電話078-331-1263
  会 費: お一人様  3,000円 
  主催:神戸華僑総会、孫中山記念会、神戸日中友好協会など
  招 待: 神戸地区中国人留学生学友会・日中交流組織の日本人学生等20名 
  
  
オープンリングには移情閣コーラスが公演します。

    次 第(敬称省略)
  (1)開会の挨拶  神戸華僑総会会長       鮑悦初
  (2)来賓挨拶    在大阪中国大使級総領事   劉毅仁など
  (3)乾杯       孫中山記念会会長       齋藤富雄
  (4)中締め乾杯  日中議連兵庫県議会代表、日中議連神戸市会代表
  (5)日中交流紹介 関係団体や留学生組織の代表による活動紹介
  (6)閉会の挨拶  神戸日中友好協会会長     小柴善博

参加希望の方は6日(金)までにご連絡下さい。
後藤(090-8536-2913)



移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at 2015年02月05日 19:23お知らせ

移情閣だより109

画像をクリックすると大きな画面で御覧いただけます。
109p1%EF%BD%A58.pdf (PDF: 1442.51KB) p1&p8
109p2%EF%BD%A57.pdf(PDF: 1416.41KB) p2&p7
109p3%EF%BD%A56.pdf (PDF: 1353.45KB) p3&p6
109p4%EF%BD%A55.pdf  (PDF: 1370.27KB) p4&p5
だより109p1&8

移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at 2015年02月05日 19:05移情閣だより
< 2015年02>
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
最近のコメント
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 6人