移情閣友の会

中国語を、伝統の<孫文記念館の教室>で学びましょう!

《2016年度(34期)中国語講座 講師の紹介》
 
張静敏講師 (土曜日担当:入門クラス・新規、中級クラス、初級クラス)
[略歴] 神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了(学術博士)
      甲南女子大学中国語講師
[講座担当の抱負] 
中国と日本は「近所のお付き合い」としてお互いに助け合い、理解しあうことはとても大切だと考えております。従って中国語もその「お付き合い」の最も身近な手段の一つとして身につけ、また言葉の学習だけではなく、中国の文化、習慣、中国人の考え等をも可能な限り取り入れ、楽しく中国語の世界に触れあうことによって中国をより深く理解することができるような授業したいと思っています。


郑 洲 講師 (日曜日担当:中国語専科・新規、初級クラス、中級クラス)
[略歴] 神戸大学大学院人文学研究科博士課程在学
天津外語大学 日本語学部卒業
[講座担当の抱負] 
コミュニケーションが取れることは、語学勉強の重要な目標の一つだと思いますので、受講生の能力に応じて中国語で授業することを念頭に置いております。気軽に中国語を話させるような雰囲気を作り、又、授業で受講生の中国語の作文やことばを直すことで、正確で生粋な中国語を話させるように努めたいと思います。
 中国南出身で北育ちの私は、日本での留学経験を生かし、日中間そして中国南・北の文化差異、中国の昔の文化や現在の流行などを、授業で受講生の皆さんに伝えたいと思います。教える側でありながら、受講生の皆様からも日本のことを、色々勉強できる事を心より望んでおります。


[閻海英講師 (木曜日担当:上級クラス、中級クラス、入門クラス・新規)
[略歴]  神戸学院大学大学院人間文化学研究科博士課程修了 
読売テレビ、松下電器、三菱電機、オムロンなどで通訳業務に従事  
[出身]  中国の吉林省長安
[講座担当の抱負] 
中国語の学習では音声面での指導がとても重要だと考えています。受講生の皆様が発音やリズム、イントネーションを上手にとらえ、音の波に乗れるように導いていきたいと考えています。また、私自身の異国での体験をふまえながら、中日両国の文化や習慣の相違を比較対照しつつ、親しみやすく楽しい授業ができるよう努力したいと考えています。


神戸方面、垂水、舞子、西明石、明石の皆さん~お待ちしています!!


<木曜クラスの生徒さんの声>

クラスのIさん(女性):
 もう習ったはずなのに、言いたいことがすぐに口をついて出てこないんです。そこで何度も繰り返して教えていただく会話練習がとってもうれしいです。素晴らしいロケーションのなかにたつ移情閣に隣接する一室で中国語を習わせてもらっています。私にとって一週間に一度の程よい緊張感です。

クラスのMさん(男性):
 とても経験豊かな博士が、ゆったり教えてくださるのに、とても満足しています!和気あいあいで、ちょっと厳しくて、とても楽しく学べる講座です。教科書に沿って中国語での質問がどんどん来るのは、よい緊張感です。大切な会話、発音の指導は的確で有難いですね。レベルアップにはとても良い、現在、5名のクラスです。30年以上の伝統ある、孫文記念館の中国語講座で、一緒にレベルアップしませんか!!

クラスのKさん(女性):
発音の仕方が難しい中国語ですが、先生は、一人ひとりの口元を見てくださって、丁寧に口の動かし方を指導してくださいます。

クラスのNさん(女性):
先生は中国語教育の経験が豊富で、生徒一人一人に合わせた対応をして下さいます。日本人では分かりにくい単語のニュアンスの違いや、より中国語らしい表現を説明して下さるので、とても有難く思っています。

クラスのMさん(女性)
 私たちの先生は、日本在住の女性の先生です。難しくてわかり難い所は、勿論、日本語で説明してくださり、理解することができ、とても身につきます。又、テキスト中心に学び、関連した文や会話文等たくさん教えてくださいます。少人数のクラスなので、声に出しての会話練習が繰り返し出来るのは、とてもいいですよ!いつも笑顔で穏やかな先生なので、教室の雰囲気も、とてもいいです!

2016%E5%B9%B4%EF%BC%93%E6%9C%88%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E8%AA%9E%E8%AC%9B%E5%B8%AB%E7%B4%B9%E4%BB%8Bs%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%8E%9F%E7%A8%BF-03.pdf (PDF: 272.18KB)












移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at 2016年03月22日 19:47中国語講座

中国文化同好会3月例会「金門島の話」を終えて

中国文化同好会の例会が3月20日(日)開催され、孫文記念館研究員蒋海波氏が「金門島の話」をして下さいました。二十数名の方が興味深く聴講しました。
 紹介して頂いた金門島の街、建物の映像写真からは中国南方系文化の伝統と美しさを感じました。今は平和な観光地として賑わっているようです。
 
 しかし、そこには過去複雑な歴史が繰り広げられていました。金門島は中国本土の厦門(アモイ)から6~8キロしか離れていませんが、台湾の領土であります。中国は、1958年の「金門砲撃」が有名ですが、これまでに数回にわたって軍事占領しようと試みましたが失敗に終わっています。戦後、長い間台湾海峡は戦争状態にあり、中国人も、華僑も自由に訪問することが出来ませんでした。
 
 中国の改革開放による経済発展により台湾との経済的繋がりも増大し、21世紀になり、台湾及び中国から自由に訪問出来る「三通」が実現しました。近年、金門島についてあまり報道で取り上げられることがありませんが、平和の証とも言えます。現在、中国の海洋進出による東シナ海、南シナ海が国際問題としてクローズアップされていますが、平和に解決されることを願うばかりです。

 孫文とも関わりのある神戸で活躍、成功された華僑の王敬祥の故郷は金門島であります。そのご子孫である王伯林さんがご高齢にもかかわらず当日参加され、生の歴史に接する貴重な体験が出来、皆さん喜んでおられました。( 企画運営委員 吉村 晴夫 記)


移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at 2016年03月22日 19:17同好会

中国文化史セミナー「下町の文化―北京の街角から」

3月13日舞子学院で中国文化セミナーが開催されました。演題は「下町の文化―北京の街角から」、講師は「魯迅」研究の第一人者として知られている神戸大学名誉教授の山田敬三先生です。
  山田先生は学術訪中団として何回も中国を訪問され、また北京大学で教鞭も取られてきました。今回は学問的話ではなく、この激変する四十年間を現地で生活し、実際に見てこられた貴重な経験に基づく話を聞くことが出来ました。
 四十年前の街の風景では服装はモノクロで質素な衣服でした、まだ車も少なく交通信号機もなかったとのこと。1970、80年代は鄧小平が文化大革命によって疲弊した中国の再建に取り組み、大胆な「改革開放」、「市場経済の導入」したことにより中国の経済は急速に成長を遂げました。しかし、また一方では、民主化を求める学生を中心とした天安門事件や抗日デモが発生した時期でもありました。
 1990年代からの著しい経済発展にともない、「貴族と奴隷―両極化する市民生活」と言われるような格差の問題が発生してきました。都市と農村が制度的に区別され、農民は移動することが出来ず、都会での居住、教育、医療などを自由に享受することが出来なくなり、不満が鬱積してきました。
 近年、不動産の高騰で、北京市内のマンションの購入価格も、賃貸家賃も神戸よりも高い位で一般市民には手の届かない状態で、数人で住む「合住」の共同生活が増えてきています。国家、地方政府は開発の名の下に、農民の土地を半強制的に取り上げ、そこに汚職がはびこる構造を作りだしています。
 この四十年、北京は激変しました。高層ビルの乱立、自動車の渋滞、大気汚染が酷い。中国は今や世界第二位の経済大国に発展し、人々の生活は豊かになりました。しかし、社会主義国家の現実は、数々の難しい問題に直面しています。
 山田先生の北京の街角からの目線でのお話は説得力があり、裏話などもあり、興味深く聴講しました。(中国古代史同好会代表 吉村 晴夫 記)



移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at 2016年03月17日 19:40同好会

兵庫県国際交流協会の「交流の集い」に参加して

移情閣友の会コーラス同好会は、去る3月6日(日曜日)に神戸外国クラブで、開催の兵庫県国際交流協会の「交流の集い」で、今年も合唱を受け持ちました。
今年は日本の春の歌を3曲歌い、平均年齢72歳の移情閣コーラスも袴姿のお陰か、司会の西条さんに女子大生のグループと紹介されました。何事も楽しく挑戦です。 (コーラス代表 河合 純子)
移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at 2016年03月09日 12:30同好会

中国文化同好会3月例会ほかご案内

移情閣中国文化同好会3月例会は、下記の通り開催いたします。
両岸のはざま、厦門からわずか2kmという位置にある金門島。面積は小豆島ほど。人口13万。
文化的には福建省南部の影響が色濃く残っている。その歴史と現在、風俗・社会、人々の生活等についてお話しいただきます。
ふるってご参加ください。
日 時 : 3月20日(日) 14:30~16:30
会 場 : 孫文記念館2階 講義室
演 題 : 「金門島の話」
講 師 : 孫文記念館研究員 蒋 海波氏
参加費 : 500円
受付にて、必ず会員証を提示のうえ、ご参加ください。
未入会の方は、別途入館料300円(65歳以上は200円)をお支払いください。


<今後の予定>
4月講演と総会
日時:4月17日 14:30~16:30
会場:孫文記念館講義室
講演:「幸せを呼ぶ風水(仮題)」
講師: 風水研究科 張 真紀氏

5月例会
日時:5月15日 14:30~16:30
会場:孫文記念館2階 講義室
講演:「成都・台北留学体験記」
講師: 中国語講座生 宮本 博氏


2016%E5%B9%B43%E6%9C%88%E4%BE%8B%E4%BC%9A%E6%A1%88%E5%86%85.pdf (PDF: 143.89KB)



移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at 2016年03月08日 12:48お知らせ同好会

3月13日中国文化史セミナーのご案内

中国文化史セミナーへのお誘い

開催日時: 2016年3月13日(日) 10-12時
会場:神戸舞子学院
演題:「下町の文化ー北京の街角から」
講師は山田 敬三さん(神戸大学名誉教授)
会費:千円
お申し込み先:電話&FAX:078-955-7016(神戸舞子学院)
ふるってご参加ください。

詳細はPDFデータにご参照ください。
20160311201211.pdf (PDF: 372.76KB)


移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at 2016年03月07日 12:58お知らせ同好会
< 2016年03>
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最近のコメント
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 7人