移情閣友の会

2011年年頭挨拶

辛亥革命百周年の年を迎えて 移情閣(孫文記念館)友の会会長 黄 耀庭

新年あけましておめでとうございます。
 今年は孫文による辛亥革命百周年という記念すべき年に当たります。
 昨年10月には神戸で「神戸フォーラム2010~辛亥革命百周年へ向けてのメッセージ」が兵庫県公館で、また11月には東京で「孫文の理想と東アジア共同体」シンポジウムが学術総合センターで開かれました。
 さらに11月には移情閣・孫文記念館を会場に孫文研究会、移情閣友の会、孫文記念館による「孫文月間」の催しとして37日間にわたり「孫文2010」~中国の「国画」でみる孫文の生涯、中国水墨画展・講演と音楽の会~が催され、友の会は中国の著名水墨画家の李庚さんの作品展示・講演会などを主催しました。
 これらの催しを通じて改めて認識させられたことがあります。
 孫文が革命運動に関わった30年に及ぶ年月のうち、延べ9年間は神戸をはじめ日本国内で活躍したのですが、その間、政財界の重鎮から一般市民まで、孫文を支援した日本人が、いかに数多く多岐にわたっていたかということです。
 私はそこに真の意味での日中の草の根交流を見る思いをいたします。
ところで舞子公園には、移情閣以外にも歴史的建築物として旧木下家住宅※1、旧武藤山治邸※2がありますが、昨年11月にこれらの建物がグランドオープンし、明治・大正・昭和、さらに和・洋・中と時代、建築様式の異なる建物が揃って一般公開されています。
 これによって移情閣自体の存在がさらに多くの人々に知られ、これまで以上に国内外から足を運んでもらえるのではないかと期待をいたしております。
 友の会はその目的を、「移情閣を拠点として各種の文化活動を行い、日中並びに国際間の文化交流を通じて会員相互の親睦を図る」と謳っています。
 恒例の行事としては、昨年9月に「2010移情閣まつり・月見の会」が催されましたが、中国でも知名度の高い女優の中野良子さんが講演と歌唱でゲスト出演、花を添えてくださいました。中野さんには今後も親善大使として日中友好にご協力をいただけるとのことで、大変心強く思っております。
 友の会では今年も恒例の行事の他に百周年に関連した行事もあるかと思いますが、会員の皆様には昨年に引き続いてのご協力をお願い申しあげます。
 またこのような行事や日常の同好会活動を通じて、さらに新規会
員の増強にもお力をいただければと思っております。
 辛亥革命百周年の年に当たり、改めて日中友好のために歴史のなかを駆け抜けた両国の先人へ思いを馳せ、孫文ゆかりの、ここ移情閣から国内外へ向けて新たな時代の日中友好の情報を発信し、移情閣の存在自体を高めたいと願うものです。 本年もよろしくお願い申しあげます。
※1<旧木下家住宅>
舞子公園の西地区にあります。国の登録有形文化財。昭和16年に竣工した数寄屋造近代和風住宅です。昭和27年に木下家の所有となり、平成12年に兵庫県が寄贈を受けました。建物の保存修復工事、庭の再生を終え、平成21年10月から公開されています。
※2<旧武藤山治邸>
鐘紡中興の祖、武藤山治が明治40年に建てた住宅です。一時、垂水区狩口台に移築されていましたが、平成19年、兵庫県がカネボウ㈱より寄贈を受け、建物の縁の地である舞子公園への移築・修復工事を進めてきました。工事は昨年の11月に完了、一般公開されています。



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Posted by 移情閣友の会 at 2011年06月23日 14:36友の会活動
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