移情閣友の会

新年のごあいさつ



皆さん、新年あけましておめでとうございます。

昨年は、神戸・天津友好都市提携40周年にあたる年であり、また孫文が1913年に来日されての百周年の年でした。1913年(大正2年)の春には「準国賓」として来日には、政府上げて大歓迎されましたが、夏には「亡命者」として再び来日されました。そして、二度とも神戸を訪問されました。
 
 私は当時の神戸市民および神戸華僑は「亡命者」孫文を「準国賓」であった時と同じように歓迎したであろうと想像しています。神戸市民と神戸華僑との協力関係はそれほど、深く、長く、強いものであったと思います。だから、その後神戸の地に関帝廟、中華会館、神戸中華同文学校、移情閣などが100余年もの間、存続出来たと自分なりに理解しています。
 
 昨年5月私は、シンガポール晩晴園の招きでシンガポールに於いて講演する機会を得ました。孫文と神戸の関わりを話す中で、孫文の辛亥革命に多くの日本人が協力したこと、しかも革命運動に実際に参加し犠牲になった日本人がいるという話をしました。その時、彼等は改めて孫文の人間的魅力、そして多くの日本人の辛亥革命に対する多大な支援を知り、その強い絆に敬服していました。
 
 日中関係は現在、1972年の国交正常化以来最も緊迫した状態にありますが、移情閣は過去も現在も民間友好交流のシンボルとしてその役割を果たしてきました。そういう意味で、移情閣友の会が日中友好に少しでも貢献出来ればと思っています。移情閣に関係する者として、孫文の世界平和の考えを少しでも推し進めることが出来れば幸いだと思います。
 
 今回特に感じたのは、一つの行事を皆で力を合わせ、協力しそして成功させたこと。私はきっと事を成し遂げた満足感が皆の心に残ったと思います。これは何物にも替え難い成果だと思います。まさに、中国語のいう「斉心協力、団結合作」でありました。
 
 末筆ですが、孫文記念館の中村事務局長はじめ、館の事務局の皆さんも最後まで残り、積極的に協力して頂いたことに紙面を借り感謝申し上げます。また、昨年の諸行事につきましては、とくに友の会企画運営委員のみなさまに多大の尽力を頂きました。誠に有難うございました。

移情閣友の会会長 愛新 翼



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Posted by 移情閣友の会 at 2014年01月06日 12:01移情閣だより
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