第10回中国文化史セミナーを終えて
2015年2月22日(日)14-16時、神戸舞子学院にて今年度最終の中国文化史セミナーが開催されました。神戸大学名誉教授・友の会顧問である山田 敬三先生による「鲁迅 の「故郷」を訪ねて」と題しての講義でした。
はじめに、神戸舞子学院の中国語講師の張 力民先生が「故郷」の冒頭の言葉を綺麗な北京語で朗読されたあと、その日本語訳を、友の会中国語サロン会員・元中国語講座受講生の宮本 博さんが朗読されました。
続きまして、山田先生が大学での講義のパワーポイントを使われ、中国の貴重な小説家、教育家である魯迅の生まれから国費留学生として日本の仙台医学専門学校で学ばれた様子、中国での教師時代、またご著書等など、DVDを見せながら順を追ってわかりやすく説明されました。時間の関係で、ほんの魯迅のエッセンスをご教授頂きましたが、実際は、もっと奥の深い事が隠れていると感じさせられました。
講義の最後に、中国の根底に流れる歴史を正確に学びとり、また近代史の中で、日本が実際どのように大陸とかかわってきたかを紐解き、その上で、現在の中日関係を判 断すべきであると結ばれました。孫文とのかかわり、毛沢東とのかかわりの一端をも紐解いていただき、さすがだと思わせる内容でした。
はじめに、神戸舞子学院の中国語講師の張 力民先生が「故郷」の冒頭の言葉を綺麗な北京語で朗読されたあと、その日本語訳を、友の会中国語サロン会員・元中国語講座受講生の宮本 博さんが朗読されました。
続きまして、山田先生が大学での講義のパワーポイントを使われ、中国の貴重な小説家、教育家である魯迅の生まれから国費留学生として日本の仙台医学専門学校で学ばれた様子、中国での教師時代、またご著書等など、DVDを見せながら順を追ってわかりやすく説明されました。時間の関係で、ほんの魯迅のエッセンスをご教授頂きましたが、実際は、もっと奥の深い事が隠れていると感じさせられました。
講義の最後に、中国の根底に流れる歴史を正確に学びとり、また近代史の中で、日本が実際どのように大陸とかかわってきたかを紐解き、その上で、現在の中日関係を判 断すべきであると結ばれました。孫文とのかかわり、毛沢東とのかかわりの一端をも紐解いていただき、さすがだと思わせる内容でした。
移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at
2015年02月23日 13:28
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