移情閣友の会

巨匠 陳舜臣さんを偲ぶ

今年1月、神戸を愛した中国歴史小説家陳舜臣さんが90歳で逝去された。5月26日、「陳舜臣アジア文藝館」のグランドオープンを兼ねて「お別れの会」が催された。200人の友人、ファンが詰めかけ、別れを惜しんだ。神戸で生涯の大半を送ったコスモポリタンであった。膨大な著作は日中の絆、懸け橋であり、その功績は大変高く評価される。

「神戸の山と海をこよなく愛した詩人であり、哲人であった」
「三宮を飲み歩いたことが懐かしい。宝塚歌劇団が大好きだった」
「小説家たちの中でも心の優しい憧れの人だった」
親しかった友人達のわかれの言葉に陳さんの本当の人柄がうかがい知ることが出来た。



巨匠を偲んで、コンサートも行われた。陳さん作詞の「かささぎ橋」等を移情閣友の会コーラス同好会が熱唱した。合唱団を率いる指揮者の張文乃先生は、陳さんの遠縁でもあり「陳さんは歌が好きで低音が魅力だった」と語ってくれた。

プーリー・アナビアンさんのペルシャの伝統楽器「サンツール」による演奏はシルクロードを彷彿させてくれた。北京から駆けつけた二胡の田偉さんと琵琶の大家エンキ(閻杰)さんよる日本の「故郷」と内モンゴルの「草原情歌」は音楽に国境はないと感じさせてくれた。小池照男さんの篠笛の伴奏のもと二ノ宮修生さんの唐詩朗読も爽快感を皆に与えてくれた。

陳舜臣の偉業を忘れることなく、この場所、神戸の「陳舜臣アジア文藝館」がアジアの文化、芸術の発信基地になることを願っています。

(企画運営委員 吉村晴夫)

















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Posted by 移情閣友の会 at 2015年06月18日 18:34同好会
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