移情閣友の会

中国文化同好会3月例会「金門島の話」を終えて

中国文化同好会の例会が3月20日(日)開催され、孫文記念館研究員蒋海波氏が「金門島の話」をして下さいました。二十数名の方が興味深く聴講しました。
 紹介して頂いた金門島の街、建物の映像写真からは中国南方系文化の伝統と美しさを感じました。今は平和な観光地として賑わっているようです。
 
 しかし、そこには過去複雑な歴史が繰り広げられていました。金門島は中国本土の厦門(アモイ)から6~8キロしか離れていませんが、台湾の領土であります。中国は、1958年の「金門砲撃」が有名ですが、これまでに数回にわたって軍事占領しようと試みましたが失敗に終わっています。戦後、長い間台湾海峡は戦争状態にあり、中国人も、華僑も自由に訪問することが出来ませんでした。
 
 中国の改革開放による経済発展により台湾との経済的繋がりも増大し、21世紀になり、台湾及び中国から自由に訪問出来る「三通」が実現しました。近年、金門島についてあまり報道で取り上げられることがありませんが、平和の証とも言えます。現在、中国の海洋進出による東シナ海、南シナ海が国際問題としてクローズアップされていますが、平和に解決されることを願うばかりです。

 孫文とも関わりのある神戸で活躍、成功された華僑の王敬祥の故郷は金門島であります。そのご子孫である王伯林さんがご高齢にもかかわらず当日参加され、生の歴史に接する貴重な体験が出来、皆さん喜んでおられました。( 企画運営委員 吉村 晴夫 記)


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Posted by 移情閣友の会 at 2016年03月22日 19:17同好会
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