孫文ゆかりの地フィールドワーク事前学習会に参加して
8月26日(金)の午後、県立のじぎく会館で友の会主催「孫文ゆかりの地フィールドワーク」の事前学習会が開催されました。「フィールドワーク」は、孫文生誕150周年記念事業の一つとして11月12日(土)に実施されます。のじぎく会館は、JR元町駅を北へ出て、県庁舎1号館東端にある①「孫中山先生大アジア主義講演会の地」の銘板を左に見て北上、相楽園の東の坂をさらに上がったところです。この道の突き当り、諏訪山公園金星台には②「孫文先生諏訪山潜居の地」の銘板が設置されています。同会館は、フィールドワーク4地点の2地点に近く、「フィールドワーク」当日のスタート地点でもあり、まことに、地の利を得ています。
学習会では、孫文記念館の蒋海波主任研究員から、深い学識に裏付けられた興味深い話を聞きました。特に、②の説明には息を止め聞き入りました。1913年、袁世凱に反対する第二革命に失敗した孫文は、8月9日、亡命者として、夜陰に乗じて神戸に上陸します。刺客に狙われる孫文、それをかくまう神戸の孫文支援人士の駆け引き、一席の講談以上にスリルがありました。
学習会が終わり、途中、③中華同文学校外壁の「孫中山先生来訪之地」の銘板を確認し、関帝廟の普度勝会に参加しました。関帝廟では、長いお線香でお参りした後、友の会の林同福会長から普度勝会の説明を聞きました。ビールと精進料理がおいしかった。
(友の会会員 橘 雄三)
学習会では、孫文記念館の蒋海波主任研究員から、深い学識に裏付けられた興味深い話を聞きました。特に、②の説明には息を止め聞き入りました。1913年、袁世凱に反対する第二革命に失敗した孫文は、8月9日、亡命者として、夜陰に乗じて神戸に上陸します。刺客に狙われる孫文、それをかくまう神戸の孫文支援人士の駆け引き、一席の講談以上にスリルがありました。
学習会が終わり、途中、③中華同文学校外壁の「孫中山先生来訪之地」の銘板を確認し、関帝廟の普度勝会に参加しました。関帝廟では、長いお線香でお参りした後、友の会の林同福会長から普度勝会の説明を聞きました。ビールと精進料理がおいしかった。
(友の会会員 橘 雄三)
移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at
2016年08月29日 00:06
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