1月21日中国食文化交流教室に参加して


2015年1月21日12時より兵庫県・海南省 友好提携25周年記念して兵庫県国際交流協会主催の中国食文化交流教室は神戸駅近くの平安閣にて開催され、50名の参加がありました。はじめに移情閣友の会副会長である兵庫県国際交流協会理事の河合 純子さんより開会の挨拶がありました。続きまして、友の会の賛助会員である神戸華僑総会会長鮑 悦初さんによる「中国料理・中国食文化について」ご講演されました。
鮑さんは華僑の3代目です。神戸港開港当時大勢の華僑が移り住み、今年で148年目になるのだそうです。中国は長江(楊子江)を境に南北の主食が米と麺類に分かれます。お米が取れる南はご飯、北は鏝頭・餃子麺類になります。また、有名な麻婆豆腐など四川料理に唐辛子をたくさん使うのは、四川は内陸地で乾燥していて盆地なので暑いから、辛い料理を食べてたくさん汗をかくことで体温調整を図るためだと、なるほどと思いました。
中国では招待される際、出された料理を残すのが礼儀だそうです。面白かったのは、日本人好きなチャーパン実は「残飯」です。前の日に残った物を焼き飯して食べるのであります。また、日本では餃子といえば焼き餃子ですが、中国では餃子は焼かないのです。「水餃子」で食べます。餃子の形は「元宝=中国の昔のお金」の形と似ているので、縁起物としてお正月などで食べる習慣があります。
講演の後、美味しい中華料理を堪能しながらしばし交流することが出来て良かったです。兵庫県国際交流協会が毎年開催しているので、来年も是非参加したいです。
移情閣,孫文,記念館
Posted by 移情閣友の会 at
2015年02月17日 17:55
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